特許情報詳細
レーザー発光装置
出願日 | 2011年09月13日 |
---|---|
出願番号/公開番号 | 特願2011-199497 / 特開2013-061466 |
発明者名 | 興 雄司 他 |
出願人(権利者) | 九州大学 |
特許番号 | |
技術分野 |
ライフサイエンス 情報・通信 |
明細書へのリンク | レーザー発光装置 |
発明概要へのリンク | レーザー発光装置.pdf |
目的
波長の異なるレーザ光の切り換えを容易に行うことができ、励起光の伝達方向とレーザ発光素子の方向も自由に選択できるレーザ発光装置を提供することを目的とする。更に、安価に製造することができ、コストの面からも1回利用を想定したレーザ発光装置を提供することを目的とする。
効果
一つのレーザー光を、複数の2のn乗 ではないレーザーに振り分けることができる。また、光スイッチと励起光結合部が一体であり、省スペースを実現するとともに、構造が非常にシンプルで作製プロセスが容易である。バイオセンサー、光学センサー、固体色素レーザーを組み込んだ装置、使い捨てマルチレーザースイッチ、簡易蛍光ディスプレイ装置等への適用が期待できる。
概要
加熱電極を担持する電極用基板と、この電極用基板上に配置されて励起光を伝達する光導波路層と、当該光導波路層上に配置される障壁層と、当該障壁層上の所定位置に配置される少なくとも2つのレーザ発光素子とを備え、前記障壁層は、前記光導波路層およびレーザ発光素子の材料よりも屈折率が小さく且つ光を透過させる材料から構成され、前記加熱電極は、前記各レーザ発光素子にそれぞれ対応する位置に配置されている。