特許情報詳細
熱移動ケーブル、熱移動ケーブルユニット、熱移動システム、及び熱移動システム構築方法
出願日 | 2008年12月25日 |
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出願番号/公開番号 | 特願2008-329228 / 特開2009-088560 |
発明者名 | 大田治彦 他 |
出願人(権利者) | "九州大学 産業技術総合研究所" |
特許番号 | 第4718596号 |
技術分野 |
電気電子・デバイス 環境・エネルギー |
明細書へのリンク | 熱移動ケーブル、熱移動ケーブルユニット、熱移動システム、及び熱移動システム構築方法 |
発明概要へのリンク |
目的
高熱源の熱を任意の経路で自在に低熱源に移動させることができ、標準化が容易であって、バランスのとれたコンパクトですっきりした形態を有し、あらゆる熱源の熱を移動可能であると共に、各熱源を任意の位置に配置でき、システム設計が容易に行え、省エネルギーに奉仕する熱移動ケーブル、移動ケーブルユニット、熱移動システム、及び熱移動システム構築方法を提供することを目的とする。
効果
バランスのとれたコンパクトですっきりした形態の熱移動ケーブルを使用することができる。外部の適宜環境に置かれた冷却装置に自在に接続できるため、二次的には騒音防止、空冷ファン等の廃止による防塵、温度環境の保持が可能になる。また、ケーブル規格を標準化した熱移動ケーブルはコスト的にも安価で、安価なシステム設計が行え、従来の熱利用の形態を一変させることができる。
概要
本発明による熱移動ケーブル、熱移動ケーブルユニット、熱移動システム、熱移動システム構築方法は、標準化可能な熱移動ケーブルを使って熱移送を行い、きわめて簡単、容易且つ迅速に熱移動させることができる熱移動システムを構築することができる。この熱移動システムによればあらゆる発熱機器の熱移送が可能であり、熱を再利用するなどして省エネルギーに貢献することができる。外部の任意の環境に置かれた冷却装置に自在に接続できるため、二次的に発熱機器が設置されている屋内における騒音防止、空冷ファン等の廃止による防塵、温度環境の保持に貢献する。