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特許情報詳細

Ni基系合金

出願日 2001年01月25日
出願番号/公開番号 特願2001-16743 / 特開2002-220632
発明者名 大城桂作
出願人(権利者) 株式会社産学連携機構九州、三菱重工業株式会社
特許番号 特許4981212
技術分野 ナノテク・材料
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目的

硬さ・高温強度・高温耐摩耗性等について、鉄ベース材と比較して優れた性能を有する高温用耐摩耗材:Ni基系合金の提供を目的とする。

効果

本発明の材料を用いることで、優れた耐摩耗性等の耐久性により、メンテナンスの負担(交換費が削減)等が軽減し、材料の寿命も延びるため、結果的にコスト的に有利となる。また、例えば翼の全体に本材料を用いる必要はなく、耐久性の要求される部分にのみ用いることもできる。よって、本発明のNi基系合金は、発電、製鉄、環境、化学工業等のプラントのファンや動翼のように高温で、鉱物粒子や酸化スケール等が高速衝突する部材や、弁などのように高温で摺動やたたきが負荷される部材に好適に用いることができる。

概要

高温用耐摩耗材として好適なNi基系合金と、火力発電プラント等の高温摩耗環境で使用する、耐熱・耐摩耗性の優れた合金、並びに該合金を用いた部材に関するものであり、硬さ・高温強度・高温耐摩耗性等について、鉄ベース材と比較して優れた性能を有する高温用耐摩耗材を提供する。

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