特許情報詳細
血流速度画像化装置
出願日 | 2007年11月28日 |
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出願番号/公開番号 | 特願2008-548238 / WO2008/069062 |
発明者名 | 藤居 仁、岡本 兼児、藤澤 公彦 |
出願人(権利者) | 株式会社産学連携機構九州 |
特許番号 | |
技術分野 |
ライフサイエンス |
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目的
従来の血流速度測定装置を応用・展開し、ノイズの多い血流拍動データのノイズを抑制し、マップ上に動脈性の拍動部分と静脈性の拍動部分を表示することができる血流速度画像化装置を提供することを目的とする。
効果
血流マップ上に動脈性の拍動部分と、静脈性の拍動部分を表示できる血流速度画像化装置が提供されることにより、血管の動静脈分離 はもとより、血流の低い部位かつ疾患が認められる部位は血流マップ上で黒くなり、 動静脈も黒くなるので、重ねて表示すると黒く表示され、血行障害が発生しやすい疾患部位がわかりやすくなる。従って、本発明の血流速度画像化装置は、眼底血流の 評価法に新しい尺度を導入するものであり、臨床上極めて有益な診断ツールとして 期待される。
概要
血球を有する生体組織にレーザ光を照明し、その生体組織から反射され たスペックル信号に基づき、血流速度を測定し画像化するための血流速度画像化装 置に関して、従来の血流速度測定装置を応用・展開し、ノイズの多い血流拍動データのノイズを抑制し、マップ上に動脈性の拍動部分と静脈性の拍動部分を表示することができる血流速度画像化装置を提供する。